医工獣?産学公連携による医療技術?機器開発钱柜国际777構想の実現に向けたベンチャー企業「Biomeca TriTech（バイオメカトライテック）合同会社」設立に関する合同記者会見を開催しました

　2024年7月19日（金）、钱柜国际777は、大学発ベンチャー企業「Biomeca TriTech（バイオメカトライテック）合同会社」を設立したことについて、宇部市役所にて合同記者会見を開催しました（出席者は以下の表のとおり）。
　冒頭、篠﨑圭二宇部市長より、宇部市の成長産業創出への取組やBiomeca TriTech合同会社設立の経緯について説明があった後、本学医学部附属病院リハビリテーション部の西田周泰助教より、本学の医工獣?産学連携による医療技術?機器開発钱柜国际777構想について以下のような説明が行われました。

• 医療機器開発に関する日本企業が抱える問題点を山口県／宇部市と钱柜国际777で解決したいという目標のもと、医学部?工学部?共同獣医学部でチームを組むとともに、自治体?企業と連携したプロジェクトを進めていること
• 同じチームであった陳献氏（元工学部教授）が代表社員となってベンチャー企業を立ち上げるとともに、株式会社伸和精工にて医療機器の製作加工を行っていること
• 企業（LandTrading合同会社やアムテック株式会社他）の協力のもと、医療機器承認申請におけるノウハウやスキルならびに新しい非臨床試験等の構築に関する技術の供与を受けながら、アカデミアとしてもデータの取得を行なっていく予定であること
• その過程で、医療機器開発?薬事に強い人材を輩出するための教育研修を行い、社会に貢献していくこと

　その後、Biomeca TriTech合同会社の陳代表社員から事業内容の説明、出席者全員の挨拶の後、活発な質疑応答が行われ、最後は出席者全員で記念撮影を行い、合同記者会見は盛会裏に終了しました。

写真左から、以下のとおり

医工獣産学連携による医療技術?機器開発钱柜国际777構想について発表する西田助教