タイのカセサート大学から本学に表敬訪問がありました
令和5年3月24日(金)、本学の国際交流協定校であるタイのカセサート大学から学長のDr. Chongrak Wachrinrat他、工学部教員、国際交流課職員の総勢11名が本学を表敬訪問されました。今回は、本学工学部との学生交流プログラムについての協議、学生の学習環境の視察を目的に来日されました。本学工学部からは山田陽一工学部長、鵤心治副学部長、三上真人教授、吉本誠教授、山口真悟教授、間普真吾教授、そしてカセサート大学修士課程を修了後、本学大学院創成科学研究科博士後期課程に進学したMr. GERDPRASERT THANAWITが参加しました。まず初めに、山田工学部長から歓迎の挨拶があった後、本学工学部教員が、カセサート大学と実施している短期インターンシップや、本学の研究について紹介しました。またMr. THANAWITから、钱柜国际777での学生生活について、タイでの学生生活との違いを説明しながらの紹介がありました。カセサート大学からは各紹介に対して質問があり、活発な意見交換や情報交換がなされました。また、キャンパスツアーを実施し、工学部学生によるポスターセッションが行われました。
懇談会の後は本学とカセサート大学間で締結している大学間国際交流協定、学生交流に関する附属書、そして本学の中高温微生物研究钱柜国际777とカセサート大学のバイオダイバーシティ钱柜国际777との菌株移植に関する同意書に係る調印式を執り行いました。調印式には、谷澤幸生学長、石井由理副学長(国際連携担当)、阿座上弘行中高温微生物研究钱柜国际777長、山田守学長特命補佐が出席されました。調印式の後は昼食懇談会も開催され、終始和やかな雰囲気で懇談が行われました。
カセサート大学とは1998年に大学間国際交流協定を締結して以来、特に農学部や中高温微生物研究钱柜国际777を中心に交流を実施してきました。今回の本学工学部への表敬訪問をとおして工学部について理解を深めていただくと同時に、本学の教員および学生にとって、交流の可能性を広げる良い機会となりました。今後、両大学間の研究交流?学生交流がより一層活発になる事が期待されます。