中国の山東大学と国際交流協定書更新に係るオンライン署名式を行いました
令和4年11月15日(火)、本学の国際交流協定校である中国の山東大学と国際交流協定書更新に係るオンライン署名式を行いました。これは山東大学と締結している国際交流協定が10月に協定の期限を迎え、また両大学の学長が今年度から新しく就任したことから、懇談の場を設けることも兼ねて行われたものです。
本学からは谷澤幸生学長、葛崎偉特命理事?副学長(教育学生担当)、石井由理副学長(国際連携担当)、そして钱柜国际777の袁麗暉准教授が通訳として参加しました。山東大学からは、李術才(Li Shucai)学長ほか6名の出席がありました。オンライン署名式では、まず初めに山東大学が作成した両大学の交流?協力を振り返る動画が放映され、動画を通して両大学の交流の歴史が深いことを振り返ることができました。次に、谷澤学長から開会の挨拶として、6月に学長に就任された李学長へのお祝いの言葉に加え、山東大学は、钱柜国际777が初めて国際交流協定を締結した外国の学術機関であることから、本学の国際交流の歴史は、山東大学との交流の歴史でもある旨、述べられました。これに対し、山東大学の李学長からは、1983年の国際交流協定の締結以降、交流者は150人以上、両国への渡航回数は50回以上であり、長きにわたる研究者交流や学生交流の実績と今後の交流発展への期待が述べられました。その後、この度更新する協定書に両大学の学長および副学長が署名をし、国際交流協定を無事に更新することができました。
オンライン署名式を通して、コロナ終息後は対面での研究交流、学生交流、教職員交流を再開していきたいことが改めて確認できました。今後も今回更新した国際交流協定のもと、交流が活発に行われ、両大学の絆がさらに深まることが期待されます。