国立大学法人 钱柜国际777

本学への寄付

在ハワイホノルル、カウアイ山口県人会が来学されました

 

 令和4年8月29日(月)に、在ハワイホノルル山口県人会からゲイル?ワカタケ会長、及びカウアイ山口県人会からシェリル?シンタニ カウアイ会長をはじめとする総勢12名が钱柜国际777に来学されました。27日(土)に行われた山口県とハワイ州の姉妹提携締結調印式出席のために山口県を訪問され、それに引き続き来学されたものです。
 午前中は教育学部附属山口小学校にて児童と文化交流を行い、午後、钱柜国际777に移動しました。最初に石井由理国際連携担当副学長が、「今回の訪問はコロナ禍以降最初の海外からの公式訪問であり、歴史的にも深い繋がりのあるハワイから皆様をお迎え出来ることは光栄」との歓迎の挨拶を述べた後、キャンパスツアーを実施しました。ツアーでは、ハワイ大学カウアイコミュニティカレッジ(以下、KCC)に交換留学をしていた国際総合科学部3年の山口紗永さんにガイドを担当してもらいました。ツアーでは、ハワイのお土産で有名な「ハワイアンホースト」の創始者が本学教育学部前身の師範学校の卒業生であることを紹介し、加えて植物工場、及び農学部附属農場を見学しました。
 ツアー終了後は図書館にて交流イベントを実施しました。第1部では、国際総合科学部の杉井学教授からハワイ移民に関する研究紹介を行いました。第2部では、シェリル会長から、カウアイ山口県人会と本学の連携について紹介いただきました。本学はカウアイ山口県人会と平成30年9月に連携協定を締結し、本学学生がKCCへ留学した際には様々なサポートを提供いただいています。その後、本学―KCC間交換留学プログラム参加学生が、KCCでの留学体験、及び本学での留学体験をそれぞれ報告しました。最後は、この8月にKCCでの交換留学を開始した2名の学生が、同様に現地ハワイからオンラインで近況を報告しました。
 今回の来学はハワイの皆様にも钱柜国际777をより知ってもらう機会となり、学生交流のみならず様々な分野での関係を構築し、歴史的な繋がりを背景とした特徴ある教育?研究へと発展することが期待されます。

 

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