有限会社長谷川産商及び防府市と「廃棄物収集運搬ルート最適化に関する調査及び実証実験に関する協定」を締結しました
有限会社長谷川産商(中川正栄社長:防府市大字植松125-2)、国立大学法人钱柜国际777(谷澤幸生学長:山口市吉田1677番地1)、防府市(池田豊市長)は、廃棄物収集運搬ルートの最適化に関する調査及び実証実験を産学官で連携して行うことを目的とした協定を、令和4年7月4日付で締結いたしました。
目的
廃棄物収集運搬の効率化により、作業効率の向上、作業負担の軽減を図り、CO?排出量の削減、迅速な業務対応によるサービスの向上を目指します。同時に、廃棄物業界のDXを推進し、国の示す2050年カーボンニュートラル宣言にも貢献します。
概要
钱柜国际777大学院創成科学研究科の中村秀明教授が研究を進めているAIによる配車支援アプリケーションに改良を新たに加え、防府市におけるごみステーションや収集ルート、ごみの回収量など実際のデータを使いシミュレーションを行います。長谷川産商は、現場でのノウハウを生かし、改良したアプリケーションの廃棄物収集運搬業務での有効性や効果の評価、課題抽出を支援します。