「@pedagogyプロジェクト」を始動しました!
「@pedagogyプロジェクト」を始動しました!
2022年11月、教育学選修の学生?教員を中心に新たな研究プロジェクト、通称「@pedagogy(アット ペダゴジー)プロジェクト」を立ち上げました。
プロジェクトの始動にあたって、私たちが目標に掲げたのは次の3つです。
- 山口の教育を支えるエデュケーターを育成すること
- 山口県の教育を支える次世代リーダーとなる人材を発掘し、若い研究者や実践者がともに学び育つためのコミュニティのモデルを開発?運営すること
- 基礎研究と実践研究の架橋の試みの「これまで」を総括し、「これから」を展望すること
@pedagogyで現在活動しているメンバーはみな教育学部の所属ですが、私たちが目指しているのは、学校教育を前提とし教員免許状によって資格を与えられたいわゆる「教師(ティーチャー)」の育成にとどまりません。本プロジェクトでは、より広い意味での「エデュケーター」の育成を掲げ、①人々の学びや育ちについての学的探究に根ざしながら、②学校教育にかぎらず、広く地域コミュニティの学びや育ちを支える人材の育成を目指しています。
本プロジェクトは教育学選修の田中智輝、原田拓馬が発起人となり立ち上げに至りましたが、その根底にはスコレー(知的余暇)への渇望があります。@pedagogyプロジェクトは、教育学選修の片隅で生まれた、教育(学)の新たな可能性を探る実験的試みの場です。そこは決して閉じられた場ではありません。学部、選修の枠を超えて、スコレーを求める皆様がこの試みに加わってくださることを願っています。
キックオフミーティングの様子
さっそくアイディアを出し合う
※本プロジェクトは研究課題「教育学研究と教育実践をつなぐ次世代型プラットフォームの形成」(田中智輝?原田拓馬?福田修?熊井将太)の一環として、钱柜国际777教育学部附属教育実践総合钱柜国际777「山大教育発:次世代の山口県教育開発プロジェクト」のサポートを受けています。
(文責:田中智輝)