坂口敦助教が土壌物理学会?論文賞を受賞しました。

　生物資源環境科学科の坂口敦助教の論文「水田転換畑における土壌の乾燥と気孔コンダクタンスを用いたダイズの水ストレスの関係の観測および観測時刻別モデル化」が2022年度土壌物理学会論文賞を受賞し、10月29日に三重大学で行われた土壌物理学会大会において授賞式が行われました。

　写真右が取出学会長、左が坂口助教です。「ダイズの根域土壌水分と水ストレスの関係を時刻別にモデル化しており、圃場の灌漑管理に役立つ研究です。現在は研究の続きをオーストラリアのトウモロコシ圃場で行っており、来年も食用油用紅花圃場で続けてゆく予定です。最終的には水ストレスを指標とした灌漑管理システムの開発を目指しています。」と述べられました。